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決算短信 | サッポロホールディングス

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Academic year: 2018

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(1)

平成 15年 12月期 中間決算短信(連結)

平成 15年 8月 8日

上 場 会 社 名

サッポロホールディングス株式会社 上場取引所 東 札

コード番号 2501 本社所在都道府県

(URL http:/ / www.sapporoholdings.jp) 東京都 代表者役職名 取締役社長 氏名 岩間 辰志

問合せ先責任者役職名 グループ経営戦略部長 氏名 谷口 真一郎 T E L (03) 5423 - 7209

中間決算取締役会開催日  平成 15年 8月 8日

米国会計基準採用の有無

1. 15年 6月中間期の連結業績(平成 15年 1月 1日 ∼ 平成 15年 6月 30日)

(1)連結経営成績 記載金額は百万円未満を切り捨てております。

  売 上 高    営 業 利 益  経 常 利 益

百万円 百万円 百万円

15年 6月中間期 215,584 △ 10.3 △ 5,127 ― △ 8,809 ―

14年 6月中間期 240,246 △ 7.1 △ 1,271 ― △ 5,441 ―

14年 12月期 511,751 10,978 2,366

中間(当期)純利益 1 株 当 た り 中 間 潜在株式調整後1株当 ( 当 期 ) 純 利 益 たり中間(当期)純利益

百万円 円  銭 円  銭

15年 6月中間期 13,361 39.47

14年 6月中間期 △ 6,291 ― △ 18.57 ―

14年 12月期 1,168 3.45 ―

(注)①持分法投資損益 15年 6月中間期 △51百万円 14年 6月中間期 △ 42百万円 14年 12月期 34百万円 ②期中平均株式数(連結) 15年 6月中間期 338,488,016株  14年 6月中間期 338,765,516株  14年 12月期 338,714,597株 ③会計処理の方法の変更   有

④売上高、営業利益、経常利益、中間(当期)純利益におけるパーセント表示は、対前年中間期増減率

(2)連結財政状態

  総 資 産  株 主 資 本 株主資本比率 1株当たり株主資本

百万円 百万円 円  銭

15年 6月中間期 1,036,782 92,557 8.9 273.46

14年 6月中間期 716,363 99,947 14.0 295.06

14年 12月期 717,486 106,526 14.8 314.69

(注)期末発行済株式数(連結) 15年 6月中間期 338,470,059株 14年 6月中間期 338,735,519株 14年 12月期 338,510,982株

(3)連結キャッシュ・フローの状況

  営業活動による   投資活動による  財務活動による 現金及び現金同等物

 キャッシュ・フロー  キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期  末  残  高

百万円 百万円 百万円 百万円

15年 6月中間期 △ 2,900 △ 5,230 373,307 375,108

14年 6月中間期 7,571 6,518 182 9,864

14年 12月期 22,696 △ 12,245 △ 9,517 9,933

(4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項

連結子会社数 15 社 持分法適用非連結子会社数  0 社 持分法適用関連会社数  1 社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況

連結(新規) 1 社 (除外) 0 社 持分法(新規) 0 社 (除外)  0 社 2. 15年 12月期の連結業績予想( 平成15年1月1日 ∼ 平成15年12月31日 )

     売 上 高   経 常 利 益 当 期 純 利 益

百万円 百万円 百万円

通  期 476,000 7,200 1,400

(参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 4円 14銭

※ 上記売上予想の前提条件その他の関連する事項については、添付資料の9ページを参照ください。 1

(2)

当企業集団は、当社、子会社 31社及び関連会社17社で構成されており、事業の系統図及び主要な会社は次のとおりであります。

酒 類 事 業

外 食 事 業

酒類 ・ 副産物の製造、販売 サッポロビール(株) (株)サッポロライオン

シャトーレストラン(株)

サッポロワイン(株)

(株)ニュー三幸

(株)恵比寿ワインマート

S AP P OR O U.S .A. , INC .

サッポロ・ギネス(株) エ ネ ル キ ゙ー の供給

(株)サッポロエージェンシー

(株)新星苑

物     流 不 動 産 事 業

エ ネ ル キ ゙ー の供給

恵比寿ガーデンプレイス(株)

サッポロ流通システム(株) 賃貸、管理委託

サッポロビール開発(株)

(株)東京エ ネ ル キ ゙ー サ ー ビ

不 動 産 事 業

サッポロビール飲料(株) そ の 他 の 事 業

そ の 他 の 事 業

(株)サ ッホ ゚ロ ホ テ ル エ ン タフ ゚ラ イ ス ゙

(株)サッポロフローリスト

連結子会社

非連結子会社

関連会社

持分法適用会社

企 業 集 団 の 状 況

飲 料 事 業

酒 類 事 業

飲 料 事 業 サッポロエンジニアリング(株)

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経   営   方   針

1 . グ ル ー プ 経 営 の 基 本 方 針

サッポログループは、「潤いを創造し、豊かさに貢献する」を経営の基本理念に掲げ、「株主、顧客、 従業員などすべての利害関係者(以下ステークホルダー)の満足を追求する」ことを経営の基本方針 として、企業価値の向上を目指します。

また、「いいものだけを」のスローガンのもと、原材料から製法、物流はもとより、企業活動に おけるあらゆる面での質の向上を目指し、すべての段階で「お客様起点」に立って、商品・サービ スをご提供します。

2 . 利 益 配 分 に 関 す る 基 本 方 針

当社は、株主への利益還元を経営上の重要政策と位置づけ、安定した配当の維持を基本とし、業績 や財務状況等を勘案して配当をおこないます。

内部留保金につきましては、財務体質の強化をはかりながら、新たな成長につながる戦略的投資 に当てていきます。

3 . 中 期 的 な 経 営 戦 略

サッポログループは7月1日に「純粋持株会社体制」へ移行し、「サッポロホールディングス株式 会社」のもと、「酒類」「飲料」「外食」「不動産」の4事業会社を軸とする新体制で出発しました。そ して、今後3年間を「生まれ変わる3年」と位置づけ、サッポログループを取り巻く環境を直視しつ つ、経営の改革を推し進めてまいります。

4 .目 標 とす る 経営 指 標

経営資源の有効活用をはかり、投下資本効率をグループ経営の最重点課題とします。目標とする 経 営 指 標 に つ き ま し て は 、 平 成 1 8 年 に は 投 下 資 本 事 業 利 益 率 は 5 . 0 % を 、 金 融 負 債 残 高 は 2,900億円を目指します。

※ 投下資本事業利益率=事業利益(経常利益+支払利息)÷ 投下資本(株主資本+金融負債) 5 . グ ル ー プ 戦 略 課 題

(1)スピード経営の実現

事業会社はグループへの貢献を第一義とし、自らの責任において「自主独立したフレキシブルで スピードのある経営」を実践し、収益の向上をはかります。

  

(2)戦略的なアライアンスの強化

投資効率を重視し、重点事業への資本投下をおこないます。必要に応じ戦略的なアライアンスも おこない、事業基盤の強化をはかります。

(3)グループシナジー効果の創出

グループ会社間の相乗効果により、共有ブランドである「サッポロ」そして「YEBISU(ヱ ビス)」ブランドの価値の向上につとめていきます。当社は持株会社として、グループ価値の最大 化を目標とし、事業会社を支援していきます。

( 4 )金融負債水準の適正化

金融負債については、グループ会社ごとの事業内容にあわせた適正な水準に圧縮していきます。

( 5 ) 経 営 に お け る 透 明 性 の 向 上

事業ごとに情報開示を推し進め、より透明性を高めていきます。また、ステークホルダーとのコ

(4)

4

ミュニケーションを強化するために、双方向の情報提供につとめます。

6 . コ ー ポ レ ー ト ガ バ ナ ン ス に 関 す る 基 本 的 な 考 え 方 お よ び そ の 施 策 の 実 施 状 況

〈コーポレートガバナンスに関する基本的な考え方〉

新しいサッポログループは「自主独立したフレキシブルでスピードのある経営」と、「グループ シナジー効果の創出」などにより、グループ全体の継続的な企業価値向上を目指します。そのため には、経営における透明性の向上と、経営目標の達成に向けた経営監視機能の強化が重要であり、 コーポレートガバナンスの充実に向けた、さまざまな取組みを実施してまいります。

〈コーポレートガバナンスに関する施策の実施状況〉

①会社の経営上の意思決定、執行および監督にかかわる経営管理組織その他のコーポレートガバ ナンス体制の状況

・ 当社は監査役制度を採用しています。

・ 社外監査役1名を含め監査役4名による監査をおこなっており、また、内部監査室によるグ ループ各社も対象とした独自の内部監査を実施しています。

・ 取締役会は5名で構成し、そのうち1名は社外取締役です。社外取締役から客観的で公正な 立場での提言がなされることにより、取締役会の活性化に貢献しています。

・ 取締役の責任を明確化するため、平成14年から取締役の任期を1年に短縮しました。

・ 社内役員による指名委員会、報酬委員会を設置しています。

・ 平成15年7月1日の持株会社体制移行により、グループ内で監督機能と業務執行機能を完 全分離しました。

・ 各事業会社との連携を強化するため、主要事業会社の社長をグループ執行役員として経営に 参画させるほか、グループ経営戦略会議を設置し、定期的に各事業会社の経営状況の報告を 受け監督の強化につとめています。

②コーポレートガバナンスの充実に向けた取り組みの最近1年間における実施状況

・ 経営理念を実践するための基本方針となる企業行動憲章の策定に着手しています。

・ 平成15年7月1日付の持株会社移行にともない、取締役の員数を減らし、主要事業会社4 社の社長をグループ執行役員に任命しました。同時にグループ経営戦略会議を設置しました。

(5)

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経  営  成  績

1 . 当 期 の 概 況

本年上半期の日本経済は、デフレの長期化や将来不安から来る個人消費の低迷などにより、い まだ景気の回復には至っていない状況にあります。

ビール ・ 発 泡 酒 市 場 で は 、 消 費 支 出 の 冷 え 込 み と 消 費 者 の 低 価 格 志 向 や 嗜 好 の 多 様 化 を 背 景に、ビールの売上数量は減少傾向から抜け出せない状況にあります。また発泡酒についても、 増税の影響もあって成長が止まり、ビール・発泡酒全体の売上数量は前年同期を下回ることとな りました。

不動産の市況は、デフレの進行に加え、都心部の大規模開発によるテナント誘致の競争激化や 賃料の低下によって、さらに下降傾向が強まっています。

当グループでは、以上のような厳しい市場環境の下で、売上増進と利益の確保につとめまし たが、当中間連結会計期間の業績は、売上高2,155億円(前年同期比246億円、10%減 収)、営 業 損 失 5 1 億円(前年同期比38億円減益)、経常損失88億円(前年同期比33億円 減益)、中間純損失133億円(前年同期比70億円減益)となりました。

以下、事業セグメント別の概況は記載の通りであります。

【 酒 類 事 業 】

酒類事業の中心であるビール・発泡酒事業では「コーポレートブランド」強化・確立に向けて

「サッポロブランド」「ヱビスブランド」それぞれのブランド育成を目指しました。

「サッポロ生ビール黒ラベル」は、ビール総需要低迷に影響され前年同期比84%で推移して いますが、「祭り」をモチーフにした新TVCMシリーズなどロングセラーとしてのブランド価 値の蓄積を着実におこなっています。「ヱビスビール」は、価値あるブランドと認められてビー ル総需要を上回っており、通年でも平成5年以来の11年連続シェアアップ達成は確実です。5 月新発売の「ヱビス<黒>」も発売当初から品切れになるほどの人気を博し、ヱビスブランド合 計では前年同期比104%と、主要ビールの中では稀少な成長ブランドとなっています。

発泡酒は主力の「北海道生搾り」が3年目を迎え着実に市場定着を進めています。3月に投入 した生搾り初のサブブランド「北海道生搾りHal f &Her b」は、女性層を中心に好評を博しブラン ドの魅力を高めました。この結果、生搾りブランドは前年同期比109%と成長を果たしていま す。一方、発泡酒の新商品群は、発泡酒増税等の影響で十分な訴求ができず、昨年の新商品に比 較して、約半分の売上数量にとどまりました。

上記の通り積極的なマーケティングを展開しましたが、総需要の低迷、発泡酒新商品の伸び悩 みにより、ビール・発泡酒合計の売上数量は、前年同期比87%となりました。

本年は「ボーダレス市場への取り組み」にも注力しており、ビールテイスト炭酸飲料「スーパ ークリア」、炭酸低アルコール飲料「スミノフアイス」などの市場定着に向け積極的に拡販を進 めています。

国際事業では、北米向けにはカナダのスリーマン社、中国では江蘇省の大富豪ビール社、さら に台湾では国営公社のTTL社にて、それぞれOEM生産をおこない、海外での生産・販売を積 極的に推し進めました。

ワイン事業では、国産プレミアムワイン「グランポレール」シリーズを新発売し技術・品質を アピールする一方、高成長を続ける「うれしいワイン」「クリアドライ」を国産ワインのトップ ブランドに育成すべく拡販を進めています。輸入ワインは、カリフォルニアワイン「ベリンジャ ー」などの銘醸ワインから独自の「直送直詰」方式を採用した高品質・低価格ワインまで、幅広 い品揃えを強化しています。この結果、国産・輸入を合わせた売上数量は前年同期を上回り、ま た総需要も上回りました。

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アグリ事業では、世界各地で大麦やホップの育種開発をおこなう一方、品種選抜、技術指導な どで高品質な原材料の安定調達をはかっています。コチョウラン事業は高級品種から中級・カジ ュアルまで多様な新商品を提供しています。プラント事業では、精密ろ過技術などのサニタリー エンジニアリング技術を中心に展開しています。

以上の結果、酒類事業の売上高は1,558億円 (前年同期比211億円、12%減収)、営 業損失は29億円(前年同期比27億円減益)となりました。

【 飲 料 事 業 】

飲料事業は、主力である「玉露入りお茶」「がぶ飲みミルクコーヒー」を中心に販売促進につ とめるとともに、新商品の拡販に注力しました。

「玉露入りお茶」については、新商品として「玉露入りまる福茶」を発売し、テレビCMも大 変話題となりましたが、緑茶市場での競争が一層激化するなか、残念ながら売上数量は前年同期 を僅かに下回る結果となりました。「がぶ飲みミルクコーヒー」は、3月にペットボトルをデザ インリニューアルし順調に推移しています。

新商品では、無香料・無着色のみかん果汁飲料「みかん晴れ」が、味わいについての評価をい ただくとともに、ボトルキャップ付きキャンペーンもご好評をいただき実績に貢献しました。ま た、「梅で元気」に続く栄養機能食品の第2弾として発売した「大豆できれい」も、付加価値の ある商品として評価をいただいています。

4月にはフランス産のナチュラルミネラルウォーター「ヴァットヴィレール」を発売、当社基 軸商品に育成すべく営業活動を展開しており、着々と実績を上げつつあります。

上記の通り積極的なマーケティング展開をしましたが、競争激化の中で売上数量は前年同期を 下回りました。

以上の結果、飲料事業の売上高は302億円(前年同期比16億円、5%減収)、営業損失は 14億円(前年同期比0億円減益)となりました。

【 外 食 事 業 】

外食事業では、既存店の収益構造の改革と、新業態店舗を中心とした出店による売上高の拡大 につとめました。

既存店につきましては、首都圏の店舗を地区別管理体制から業態別管理体制へ再編し、業態別 に他社との差別化を推進するとともに、仕入れのさらなる集約によるコスト削減をはかりました。

新規出店につきましては、創作料理と居住性の高い個室空間を提供する「プライベートダイニ ング“ 点” (ともる)」の2号店を東京・銀座に出店し、引き続き女性のお客様からもご好評をい ただいています。また、和食回帰と素材重視をテーマとした新業態店舗「かこいや」を東京の新 宿と品川に出店するなど、当中間期には合計9店舗を出店しました。

しかしながら、消費低迷により市場規模が縮小する一方で、店舗数は増加を続けている外食業 界の厳しい環境に加え、都内を中心とした大型再開発の開業ラッシュの影響などにより、売上高 は前年同期を下回りました。

以上の結果、外食事業の売上高は、130億円(前年同期比4億円、4%減収)、営業損失は 6億円(前年同期比2億円減益)となりました。

【 不 動 産 事 業 】

不動産事業は、恵比寿エリアのランドマークである「恵比寿ガーデンプレイス」、サッポロビ ール発祥の地に創られた「サッポロファクトリー」、銀座4丁目交差点に立地する「サッポロ銀 座ビル」などの保有物件の賃貸事業や各種不動産の管理・販売をおこなっています。

特に、事業の中核である「恵比寿ガーデンプレイス」と「サッポロファクトリー」は、ともに 複合施設としての多彩な機能と豊かな空間を備えており、各方面から高い評価をいただいていま す。また、街の魅力をさらに高めるために、飲食施設や商業施設のリニューアル・各種イベント の開催などをおこなってきました。

しかしながら、不動産市況の軟化等から、不動産事業の売上高は105億円(前年同期比7億

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円、6%減収)営業利益は22億円(前年同期比6億円、22%減益)となりました。

【 そ の 他 の 事 業 】

ホテル事業では、ウェスティンホテル東京が、客室部門はイラク戦争やSARSの影響が大きく ビジネス需要が落込み、稼働率が下がりました。また、宴会部門やレストラン部門は景気低迷の 影響を受ける中、販促につとめましたが、売上高は前年を若干下回りました。

以上の結果、その他の事業としての売上高は59億円(前年同期比6億円、10%減収)営業 損失は3億円(前年同期比3億円減益)となりました。

(8)

8 2 . キ ャ ッ シ ュ・ フ ロ ー の 状 況

〔営業活動によるキャッシュフロー〕

当中間連結会計期間における税金等調整前中間純損失は129億円となり、減価償却費146億 円、未払酒税の減少額136億円などを調整した結果、営業活動によるキャッシュフローは29億 円の資金減少となりました。

前中間期に対して104億円減少しているのは、主に、前中間期末日が休日であったため当中 間期の未払酒税の減少額が前中間期を98億円上回ったことによります。

〔投資活動によるキャッシュフロー〕

投資活動によるキャッシュ・フローは、投資有価証券の取得22億円、有形固定資産の取 得 50億円の支出があったことから、52億円の資金減少(前中間期比12億円減少、前期比20% 減)となりました。

〔財務活動によるキャッシュフロー〕

財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金の増加3,863億円のほか、社債償還による 支出、長期借入金による資金調達により、3,733億円の増加となりました。

前中間期に対して3,734億円増加しているのは、主に、平成15年7月1日の会社分割に 伴うグループファイナンス移行資金3,500億円を、平成15630日に短期借入れによっ て調達したことによります。なお、7月1日に分割承継会社において、同額返済しております。

以上により、当中間連結会計期間における連結ベースの現金及び現金同等物は前連結会計年度末 より3,651億円増加し、3,751億円となりました。

(9)

9 3 . 通 期 の 見 通 し

【 酒 類 事 業 】

ビール・発泡酒事業では、主力3ブランドのうち 「ヱビス」「北海道生搾り」が売上数量で前 年同期を上回っており、この基盤の上で「ヱビス<黒>」「のみごたえ<生>」「生搾りFIBE R」などの新商品が売上増に寄与することが期待できます。

しかし、長引く景気低迷に加え、発泡酒増税と冷夏という要因が重なり、ビール・発泡酒の総 需要は前年比で約1割減少する可能性があります。これらの環境与件は当社にも厳しく作用する ものと見られ、通期での当社ビール・発泡酒売上数量は総需要をやや下回る水準と見込まれます。

【 飲 料 事 業 】

飲料事業については、市場の価格下落傾向に歯止めがかからず、また商品の短命化が進むなど、 市場環境は厳しさを増しています。

このなかにあって当社では、「玉露入りお茶」「がぶ飲みミルクコーヒー」のさらなる拡大に加 えて、ナチュラルミネラルウォーター「ヴァットヴィレール」の市場への定着と拡大をはかって いきます。また「おいしさ」「安心」をキーワードに新商品の開発を進めていきます。

【 外 食 事 業 】

外食事業につきましては、既存店の活性化策として業態転換や改装を実施するとともに、「プ ライベートダイニング“ 点” (ともる)」などの新業態店舗の拡大を推進していきます。

また、業態別に食材アイテムの絞り込みを進め、仕入れコストの低減をはかっていきます。さ らに、パートアルバイトの教育訓練の強化とともに労務構成の改革を進め人件費を削減するなど、 経費の抑制につとめ収益性を高めていきます。

【 不 動 産 事 業】

オフィス賃料の低下に加え、競合施設の開業が続いており、不動産市況は下降傾向にあります が、中核事業である「恵比寿ガーデンプレイス」と「サッポロファクトリー」を中心に、売上増 進と収益向上につとめるとともに、ますます多様化する時代の変化に対応するために経営基盤の 強化をはかっていきます。

【 そ の 他 の 事 業 】

ホテル事業につきましては、客室部門では高レベルのサービスによる顧客満足度向上につとめ、 インターネット受注や新規顧客獲得により稼働率アップをはかります。また、宴会部門やレスト ラン部門では各種フェア、販促策実施により売上拡大を目指します。

以上により、本年通期の業績は、売上高4,760億円(前期比7%減収)、経常利益72億 円(前期比204%増益)、当期純利益14億円(前期比20%増益)となる見通しであります。

(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報及び将来の業績影響を与える不 確実な要因に係る本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今 後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。

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(単位:百万円)

科 目 増 減

[資 産 の 部]

流 動 資 産 488, 159 143, 232 344, 926 155, 021 現 金 及 び 預 金 375, 229 9, 878 365, 350 9, 983 受 取 手 形 及 び 売 掛 金 65, 519 78, 271 12, 751 74, 596 た な 卸 資 産 30, 732 35, 789 △ 5, 056 29, 001 そ の 他 16, 831 19, 457 △ 2, 626 41, 593

貸 倒 引 当 金 △153 △164 10 △ 153

固 定 資 産 548, 622 573, 130 △ 24, 507 562, 464 有 形 固 定 資 産 478, 746 502, 709 △ 23, 963 493, 369 建 物 及 び 構 築 物 304, 459 316, 607 △ 12, 148 311, 746 機 械 装 置 及 び 運 搬 具 67, 201 75, 582 △ 8, 381 73, 084

土 地 100, 312 100, 311 1 100, 313

そ の 他 6, 772 10, 208 △ 3, 435 8, 225

無 形 固 定 資 産 3, 201 3, 109 91 3, 336 投 資 その他の資産 69, 539 69, 776 △237 68, 970 貸 倒 引 当 金 △ 2, 864 △ 2, 466 △397 △ 3, 211

1, 036, 782 716, 363 320, 419 717, 486

中間連結貸借対照表

前中間連結 会計期間末

(平14. 12. 31現在) 当中間連結

会計期間末

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表

資 産 合 計

(平15. 6. 30現在) (平14. 6. 30現在)

10

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(単位:百万円)

科 目 増 減

[負 債 の 部]

流 動 負 債 601, 928 261, 383 340, 544 281, 736 支 払 手 形 及 び 買 掛 金 35, 230 41, 958 △ 6, 728 37, 331 短 期 借 入 金 及 び

1 年 内 償 還 社 債

未 払 酒 税 29, 969 47, 260 △ 17, 291 43, 624

賞 与 引 当 金 803 940 △ 136 849

そ の 他 65, 209 77, 691 △ 12, 482 77, 775 固 定 負 債 337, 919 349, 797 △ 11, 877 324, 004

社 債 99, 720 89, 720 10, 000 99, 720

長 期 借 入 金 168, 902 186, 331 △ 17, 429 154, 427 退 職 給 付 引 当 金 16, 236 14, 541 1, 694 15, 966

役 員 退 職 慰 労 引 当 金 412 467 △ 55 537

受 入 保 証 金 37, 883 40, 478 △ 2, 595 37, 492 そ の 他 14, 765 18, 257 △ 3, 492 15, 861 939, 847 611, 181 328, 666 605, 741

[少数株主持分]

少 数 株 主 持 分 4, 376 5, 234 △ 857 5, 217

[資 本 の 部]

資 本 金 − 43, 831 △ 43, 831 43, 831 資 本 準 備 金 − 32, 242 △ 32, 242 32, 242 連 結 剰 余 金 − 22, 821 △ 22, 821 30, 280

その他有価証券評価差額金 − 1, 297 △ 1, 297 460

為 替 換 算 調 整 勘 定 − △ 209 209 △ 203

− 99, 982 △ 99, 982 106, 610 自 己 株 式 − △ 34 34 △ 84

− 99, 947 △ 99, 947 106, 526 資 本 金 43, 831 − 43, 831 − 資 本 剰 余 金 32, 242 − 32, 242 − 利 益 剰 余 金 15, 255 − 15, 255 −

その他有価証券評価差額金 1, 528 − 1, 528 −

為 替 換 算 調 整 勘 定 △ 206 − △ 206 −

92, 652 − 92, 652 −

自 己 株 式 △ 94 − △ 94 −

92, 557 − 92, 557 −

1, 036, 782 716, 363 320, 419 717, 486 負債、少数株主持分及び資本合計

負 債 合 計

資 本 合 計

前連結会計年度の 要約連結貸借対照表 当中間連結

会計期間末

470, 715

(平15. 6. 30現在)

資 本 合 計

前中間連結 会計期間末

(平14. 12. 31現在)

93, 532 377, 183 122, 156

(平14. 6. 30現在)

11

(12)

(単位:百万円)

増 減

科 目 平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 6. 30まで 平14. 6. 30まで 平14. 12. 31まで

215, 584 240, 246 △ 24, 662 511, 751 156, 974 169, 429 △ 12, 455 361, 667 売 上 総 利 益 58, 609 70, 816 △ 12, 206 150, 084 63, 737 72, 088 △ 8, 350 139, 105 営 業 利 益 又 は

営 業 損 失 ( △ )

△ 5, 127 △ 1, 271 △ 3, 856 10, 978

1, 052 968 84 1, 632

432 489 △ 56 948

214 − 214 −

405 478 △ 72 683

4, 734 5, 137 △ 402 10, 243 3, 016 3, 938 △ 922 7, 593

1, 019 441 578 1, 079

51 42 8 −

646 714 △ 67 1, 571

経 常 利 益 又 は 経 常 損 失 ( △ )

△ 8, 809 △ 5, 441 △ 3, 368 2, 366

1, 952 66 1, 886 1, 713

1, 738 24 1, 714 96

213 41 171 460

− − − 1, 155

6, 081 1, 156 4, 924 7, 429 5, 487 1, 106 4, 381 3, 121

101 50 50 3, 690

437 − 437 −

54 − 54 617

税 金 等 調 整 前 当 期 純 損 失 ( △ ) 又 は 税 金 等 調 整 前 中 間 純 損 失 ( △

△12, 938 △ 6, 532 △ 6, 406 △ 3, 349

253 358 △ 104 783

736 △ 450 1, 186 △5, 137

567 148 418 164

当 期 純 利 益 又 は 中 間 純 損 失 ( △ )

△13, 361 △ 6, 291 △ 7, 069 1, 168 投 資 有 価 証 券 評 価 損

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 法 人 税 等 調 整 額 少 数 株 主 損 失 保 証 金 等 貸 倒償 却

中間連結損益計算書

固 定 資 産 除 却 損

そ の 他

そ の 他

特 別 利 益

固 定 資 産 売 却 益 投 資 有 価 証 券 売 却 益

特 別 損 失

支 払 利 息

た な 卸 資 産 廃棄 損 持分法に よる 投資 損失

そ の 他

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費

営 業 外 収 益

営 業 外 費 用

受 取 利 息 及 び 配 当 金

そ の 他

補 助 金 収 入

売 上 原 価

前連結会計年度の 要約連結損益計算書

売 上 高

当中間連結会計期間 前中間連結会計期間

12

(13)

( 単位:百万円)

増 減

平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 6. 30まで 平14. 6. 30まで 平14. 12. 31まで

− 29, 959 △29, 959 29, 959

配 当 金 − 846 △ 846 846

846 △ 846 846

− △6, 291 6, 291 1, 168

− 22, 821 △22, 821 30, 280

資 本 準 備 金 期 首 残 高 32, 242 − 32, 242 −

32, 242 − 32, 242 −

32, 242 − 32, 242 −

連 結 剰 余 金 期 首 残 高 30, 280 − 30, 280 −

30, 280 − 30, 280 −

新 規 連 結 に よ る

増 加 高

28 − 28 −

28 − 28 −

配 当 金 1, 692 − 1, 692 −

中 間 純 損 失 13, 361 − 13, 361 −

15, 054 − 15, 054 −

15, 255 − 15, 255 −

資 本 剰 余 金 中 間 期 末 残 高

(利益剰余金の部) 利 益 剰 余 金 期 首 残 高

中間連結剰余金計算書

当中間連結会計期間 前中間連結会計期間

前連結会計年度の 連結剰余金計算書 科 目

利益剰余 金増加 高

利益剰余 金減少 高

利 益 剰 余 金 中 間 期 末 残 高 連 結 剰 余 金 期 首 残 高

連結剰余 金減少 高

当 期 純 利 益 又 は 中間純損 失(△ ) 連 結 剰 余 金 中 間 期 末 ( 期 末 ) 残 高

資 本 剰 余 金 期 首 残 高

(資本剰余金の部)

13

(14)

(単位:百万円)

平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 6. 30まで 平14. 6. 30まで 平14. 12. 31まで

営業活動によるキャッシュ・フロー 調 又 は 税 金 等 調 整 前 中 間 純 損 失 ( △

12, 938 6, 532 3, 349

14, 650 15, 497 31, 463

退 270 663 2, 088

貸 倒 引 当 金 の 増 減 額 ( 減 少 : △ 315 142 876

432 489 948

3, 016 3, 938 7, 593

1, 738 24 96

5, 487 1, 106 3, 121

213 41 460

101 50 3, 690

437

9, 264 6, 293 9, 973

た な 卸 資 産 の 増 減 額 ( 増 加 : △ 1, 690 2, 813 3, 974 仕 入 債 務 の 増 減 額 ( 減 少 : △ 2, 234 2, 285 2, 344

13, 654 3, 834 7, 470

1, 783 2, 545 3, 812

3, 136 3, 557 7, 468

6, 024 2, 194 6, 142

小 計 1, 114 12, 334 30, 686

624 622 966

4, 261 4, 675 7, 911

377 709 1, 044

営 業 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 2, 900 7, 571 22, 696 投資活動によるキャッシュ・フロー

投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よ る 支 出 2, 258 1, 095 1, 987

投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よ る 収 入 760 429 1, 849

有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 5, 055 4, 894 10, 653

有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よ る 収 入 2, 193 33 825

無 形 固 定 資 産 の 取 得 に よ る 支 出 262 615 1, 247

147 19 24

397 382 604

858 737 1, 612

投 資 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 5, 230 6, 518 12, 245 財務活動によるキャッシュ・フロー

短 期 借 入 金 の 増 減 額 ( 減 少 : △ 386, 390 8, 052 12, 650

26, 050 47, 000 58, 000

9, 405 8, 526 18, 208

10, 000 30, 000

40, 000 38, 702 48, 702

社 債 償 還 充 当 金 の 払 込 に よ る 支 出 20, 000

社 債 償 還 充 当 金 の 払 出 に よ る 収 入 20, 000

1, 684 849 854

少 数 株 主 へ の 配 当 金 に よ る 支 出 31 31 31

8, 010 1, 020 2, 929

財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 373, 307 182 9, 517

現金及び現金同等物に係る換算差額 2 160 154

現金及び現金同等物の増加額 365, 173 710 779

現金及び現金同等物の期首残高 9, 933 9, 154 9, 154

新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加額 1

現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高 375, 108 9, 864 9, 933

前 中 間 連 結 会 計 期 間

前 連 結 会 計 年 度 の 要 約 キ ャ ッ シ ュ ・

中間連結キャッシュ・フロー計算書

当中間連結会計 期間 科 目

14

(15)

15 中 間 連 結 財 務 諸 表 作 成 の た め の 基 本 と な る 重 要 な 事 項

1. 連結の範囲に関する事項

(1)連結子会社

連結子会社の数 15

連結子会社名は、「企業集団の状況」に記載しているため省略しております。

なお、サッポロ・ギネス株式会社は重要性が増したため当中間連結会計期間から連結の範囲 に含めることといたしました。

(2)非連結子会社

非連結子会社 サッポロエンジニアリング株式会社ほか

非連結子会社の合計の総資産、売上高、中間純損益(持分に見合う額)及び剰余金(持分に 見合う額)は、いずれも中間連結財務諸表に重要な影響を及ぼしておりません。

2.持分法の適用に関する事項

(1)持分法適用会社

関連会社の株式会社新星苑に対する投資について持分法を適用しております。

(2)持分法非適用会社

持分法を適用していない非連結子会社 サッポロエンジニアリング株式会社ほか 持分法を適用していない関連会社 株式会社さいたまアリーナほか

持分法非適用会社の中間連結純損益及び利益剰余金に及ぼす影響は軽微であり、かつ全体と しても重要性がないため、これらの会社に対する投資については持分法を適用せず、原価法 により評価しております。

3. 連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社のうち株式会社ニュー三幸の決算日は3月末日であるため、3月末日現在で仮決 算を行った中間財務諸表を使用しております。ただし、中間連結決算日との間に生じた重要 な取引については、連結上必要な調整を行っております。

4. 会計処理基準に関する事項

(1)重要な資産の評価基準及び評価方法 ①たな卸資産

商品・製品・半製品・

原材料及び販売用貯蔵品 総平均法に基づく原価法 販売用不動産 個別法に基づく原価法 製造用貯蔵品 最終仕入原価法

②有価証券

満期保有目的の債券 償却原価法 その他有価証券

時価のあるもの 中間決算日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全 部資本直入法により処理し、売却原価は移動平均法によ り算定しております)

時価のないもの 移動平均法による原価法 ③デリバティブ 時価法

(2)重要な減価償却資産の減価償却の方法

有形固定資産は定率法を採用しております。ただし、北海道工場、昭和 63 年 1 月以降新規 取得の賃貸用資産、恵比寿ガーデンプレイス、サッポロファクトリー、平成 10 年 4 月 1 日 以降取得の「建物」(建物付属設備を除く)、新九州工場は、定額法を採用しております。 なお、主な耐用年数は以下の通りであります。

建物及び構築物 3∼65年 機械装置及び運搬具 4∼17年 無形固定資産は、定額法を採用しております。

(16)

16

ただし、ソフトウェア(自社利用)については、社内における利用可能期間(5 年)に基づ く定額法を採用しております。

(3)重要な引当金の計上基準 ①貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債 権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を計上しております。 ②賞与引当金

従業員に対して支給する賞与の支出に充てるため、支給見込額に基づき計上しております。 ③退職給付引当金

従 業 員 の 退 職 給 付 に 備 え る た め 、当 連 結 会 計 年 度 末 に お け る 退 職 給 付 債 務 及 び 年金資産 の 見込額に基づき、当中間連結会計期間末において発生していると認められる額を計上して おります。

なお、会計基準変更時差異(25,098百万円)については、15年による按分額を費用処理し ております。

過去勤務債務は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(15 年)によ る定額法により費用処理しております。

数理計算上の差異は、その発生時の従業員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(10 年∼ 15 年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度から費用処理する こととしております。

④役員退職慰労引当金

役員については、退職金の支給に備えるため会社内規による必要額の100%を計上しております。

(4)重要な外貨建資産又は負債の本邦通貨への換算基準

外貨建金銭債権債務は中間決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損益とし て処理しております。

なお、在外子会社の資産及び負債、収益及び費用は中間決算日の直物為替相場により円貨に 換算し、換算差額は資本の部における為替換算調整勘定に含めて計上しております。

(5)重要なリース取引の処理方法

リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引に ついては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理を採用しております。

(6)重要なヘッジ会計の方法 ①ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジによって行うこととしております。なお、為替予約が付されている外貨建金銭債 務等について振当処理の要件を満たしている場合は、振当処理を行っております。更に金利 スワップについては、特例処理の要件を満たしている場合は、特例処理を行っております。 ②ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段 金利スワップ取引・金利オプション取引・為替予約取引

ヘッジ対象 外部調達全般(借入金・社債等)・外貨建取引(金銭債務・予定取引等) ③ヘッジ方針

デリバティブ取引に関する権限規定を定めた内部規定に基づき、ヘッジ対象に係る金利の変動 リスク及び為替相場変動リスクを一定の範囲内でヘッジしております。

④ヘッジの有効性の評価方法

ヘッジ手段の変動額の累計額とヘッジ対象の変動額の累計額を比較して有効性を判定して おります。

(7)その他の中間連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項

①消費税等の会計処理

消費税等の会計処理は税抜方式によっております。

②連結納税制度の導入

当中間連結会計期間から連結納税制度を適用しております。

(17)

17

5.中間連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲

中 間 連 結 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー 計 算 書 に お け る 資 金( 現 金 及 び 現 金 同 等 物 ) は 、 手 許 現 金 、 随時引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリス クしか負わない取得日から3ケ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっております。

追 加 情 報

1.1株当たり当期純利益に関する会計基準等

当中間連結会計期間より「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号 平成14925日)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企 業会計基準適用指針第4号 平成14年9月25日)を適用しております。

なお、1株当たり当期純利益に関する会計基準および適用指針の適用に伴う影響は、ありま せん。

2.連結貸借対照表および連結剰余金計算書関係

中間連結財務諸表規則の改正により、当中間連結会計期間より中間連結貸借対照表において、 資本の部を「資本金」、「資本剰余金」、「利益剰余金」に区分し、「資本準備金」は「資 本剰余金」の内訳として表示しております。

また、中間連結剰余金計算書において、「資本剰余金の部」および「利益剰余金の部」に区 分して表示しております。

3.税効果会計

地方税法等の一部を改正する法律(平成15年法律第9号)が平成15331日に公布さ れたことに伴い、当中間連結会計期間の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平 1711日以降解消が見込まれるものに限る。)に使用した法定実効税率は、前中間 連結会計期間及び前連結会計年度の42.05%から40.69%に変更されました。

(18)

注 記 事 項

(中間連結貸借対照表関係)

(単位:百万円) 当中間連結

会計期間末

前中間連結 会計期間末

前連結会計年度

(平15. 6. 30現在) (平14. 6. 30現在) (平14. 12. 31現在)

1 364, 718 354, 950 365, 722

2

( 1) 担保に 供 し てい る資 産

10 − 9

1, 927 2, 196 2, 048 4, 566 4, 591 4, 304

計 6, 503 6, 788 6, 363

( 2) 上記資 産 に 対す る債 務

39, 907 11, 950 23, 665 36, 841 56, 748 38, 665

10 10 10

計 76, 758 68, 708 62, 341

3

3, 669 4, 415 3, 990 4

受取手形 213 受取手形 153 支払手形 6 支払手形 11

5 − −

減 価 償 却 累 計 額 担保 資産及 び担 保付債 務

機 械 装 置 及 び 運 搬 具

有 価 証 券

投 資 有 価 証 券

短 期 借 入 金

長 期 借 入 金

保 証 債 務

そ の 他 会社分割に伴うグループ

ファイナンス移行資金の調 達により、「現金及び預 金」、「短期借入金及び1年 内償還社債」がそれぞれ 3, 500億円増加しておりま す。なお、分割承継会社に おいて平成15年7月1日に同 額返済しております。

当連結会計年度末日が金融 機関の休日であるため、当 連結会計年度末日満期手形 については手形交換日に 入・出金の処理をする方法 によっております。このた め、次の当連結会計年度末 日満期手形が当連結会計年 度末残高に含まれておりま す。

営 業 保 証 金

債 務 保 証

期 末 日 満 期 手 形 の 会 計 処 理 当中間連結会計期間末日が 金融機関の休日であるた め、当中間連結会計期間末 日満期手形については手形 交換日に入・出金の処理を する方法によっておりま す。このため、次の当中間 連結会計期間末日満期手形 が当中間連結会計期間末残 高に含まれております。

18

(19)

(中間連結損益計算書関係)

(単位:百万円) 当中間連結

会計期間

前中間連結 会計期間

1

16, 138 18, 578 40, 569 9, 913 12, 417 18, 117 8, 867 9, 780 19, 713

437 479 451

1, 834 1, 866 3, 803

2 固定資産売却益の内容

土 地 1, 725 − 36

そ の 他 13 24 60

1, 738 24 96

(中間連結キャッシュ・フロー計算書関係)

現金及び現金同等物の中間期末(期末)残高と中間連結(連結)貸借対照表に掲記されている 科目の金額との関係

(単位:百万円) 当中間連結

会計期間

前中間連結 会計期間

375, 229 9, 878 9, 983

18 12 122

375, 247 9, 891 10, 105

△ 121 △ 14 △ 49

△ 18 △ 12 △ 122

375, 108 9, 864 9, 933 販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 の

主 要 な 費 目 及 び 金 額

預 入 期 間 が 3 ケ 月 を 超 え る

定 期 預 金

退 職 給 付 費 用

給 料 手 当

現 金 及 び 現 金 同 等 物 販 売 奨 励 金 及 び 手 数 料

広 告 宣 伝 費

賞 与 引 当 金 繰 入 額

流 動 資 産 そ の 他

( 有 価 証 券 )

現 金 及 び 預 金 勘 定

前連結会計年度 平14. 1. 1から 平14. 12. 31まで 平15. 6. 30まで

平15. 1. 1から

平14. 6. 30まで 平14. 1. 1から

平14. 6. 30まで 平14. 12. 31まで 前連結会計年度 平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 6. 30まで

19

(20)

(リース取引関係)

(単位:百万円)

当中間連結会計期間 前中間連結会計期間 前連結会計年度

平15. 1. 1から 平14. 1. 1から 平14. 1. 1から 平15. 6. 30まで 平14. 6. 30まで 平14. 12. 31まで

1.リース物件の所有権が借主に移転すると 1.リース物件の所有権が借主に移転すると 1.リース物件の所有権が借主に移転すると

認められるもの以外のファイナンス・ 認められるもの以外のファイナンス・ 認められるもの以外のファイナンス・

リース取引 リース取引 リース取引

(1)リース物件の取得価額相当額、 (1)リース物件の取得価額相当額、 (1)リース物件の取得価額相当額、

減価償却累計額相当額及び 減価償却累計額相当額及び 減価償却累計額相当額及び 中間期末残高相当額 中間期末残高相当額 期末残高相当額

取得価額相当

減価償却累計 額相当額

中間期末残高 相当額

取得価額相当

減価償却累計 額相当額

中間期末残高 相当額

取得価額相当

減価償却累計 額相当額

期末残高相当 機械装置

及び運搬具

936 693 242

機械装置 及び運搬具

2, 891 2, 253 638

機械装置 及び運搬具

1, 598 1, 223 375 その他

16, 043 8, 972 7, 070

その他

20, 541 12, 649 7, 892

その他

20, 513 13, 516 6, 996 合 計

16, 979 9, 666 7, 313 合 計

23, 432 14, 902 8, 530 合 計

22, 112 14, 740 7, 372 なお、取得価額相当額は、有形固定資産の なお、取得価額相当額は、有形固定資産の なお、取得価額相当額は、有形固定資産の

中間期末残高等に占める未経過リース料 中間期末残高等に占める未経過リース料 期末残高等に占める未経過リース料期末

中間期末残高の割合が低いため、「支払 中間期末残高の割合が低いため、「支払 残高の割合が低いため、「支払利子込み

利子込み法」により算定しております。 利子込み法」により算定しております。 法」により算定しております。

(2)未経過リース料中間期末残高相当額 (2)未経過リース料中間期末残高相当額 (2)未経過リース料期末残高相当額

1 年 以 内 2, 936 1 年 以 内 3, 687 1 年 以 内 3, 120

4, 377 4, 842 4, 251

7, 313 8, 530 7, 372

なお、未経過リース料中間期末残高相当 なお、未経過リース料中間期末残高相当 なお、未経過リース料期末残高相当額は、

額は、有形固定資産の中間期末残高等に 額は、有形固定資産の中間期末残高等に 有形固定資産の期末残高等に占めるその

占めるその割合が低いため、「支払利子 占めるその割合が低いため、「支払利子 割合が低いため、「支払利子込み法」に

込み法」により算定しております。 込み法」により算定しております。 より算定しております。

(3)支払リース料及び減価償却費相当額 (3)支払リース料及び減価償却費相当額 (3)支払リース料及び減価償却費相当額

支払リース料 1, 856 支払リース料 2, 311 支払リース料 4, 289

減価償却費相当額 1, 856 減価償却費相当額 2, 311 減価償却費相当額 4, 289

(4)減価償却費相当額の算定方法 (4)減価償却費相当額の算定方法 (4)減価償却費相当額の算定方法

リース期間を耐用年数とし、残存価額を リース期間を耐用年数とし、残存価額を リース期間を耐用年数とし、残存価額を

零とする定額法によっております。 零とする定額法によっております。 零とする定額法によっております。

2.オペレーティング・リース取引 2.オペレーティング・リース取引

未経過リース料 未経過リース料

1年内 14 1年内 14

1年超 35 1年超 44

合計 49 合計 58

20

(21)

(有価証券関係)

有 価 証 券

(当中間連結会計期間末)

1.満期保有目的の債券で時価のあるもの

(単位:百万円) 中間連結貸借対照表

計上額

時 価 差 額

( 1) 10 10 −

( 2) − − −

( 3) − − −

10 10 −

2.その他有価証券で時価のあるもの

(単位:百万円)

取 得 原 価

中間連結貸借対照表 計上額

差 額

( 1) 18, 217 20, 793 2, 576

( 2)

国 債 ・ 地 方 債 等 − − −

社 債 13 14 1

そ の 他 − − −

( 3) 119 125 5

18, 350 20, 934 2, 583 3.時価のない主な有価証券の内容及び中間連結貸借対照表計上額

(単位:百万円)

( 1)

142

( 2) 1, 539

( 3)

非上場株式(店頭売買株式を除く) 5, 389

171 1, 000 平15. 6. 30現在

非 公 募 の 内 国 債 券

債 券

平15. 6. 30現在 種 類

株 式

そ の 他 有 価 証 券

中間連結貸借対照表 計上額

そ の 他

国 債 ・ 地 方 債 等 種 類

満 期 保 有 目 的 の 債 券 非 公 募 の 内 国 債 券 子 会 社 及 び 関 連 会 社 株 式

そ の 他

合 計

合 計

平15. 6. 30現在

社 債

そ の 他

21

参照

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